先輩たちの声

大学ではプロダクトデザインや建築を学んでいました。就職活動をしている時にエクス・アドメディアを初めて訪れたのですが、さまざまな舞台や空間が手作業で作られていることを知り、驚きとともにとても興味が沸きました。もともとミュージカルや宝塚などの舞台が好きだったので、製作されたものを見るうちに、より「やりたい！」という気持ちが高まりました。

お客様との打ち合わせから始まり、デザイン、設計図の作成、制作、仕上げ、そして納品、小物やパネルなどのレンタル、そして現場での組み立てなど、全てを一貫して行っているのがエクス・アドメディアの大きな特徴のひとつ。そのため、イベントや舞台の製作について幅広く知ることができるというのも、大きな魅力です。

実際に入社してみると、いろいろなことを学ぶ環境が整っていると思いました。希望すれば他の部署の作業も見せてもらうことができ、スペシャリストの仕事を身近に感じることができます。部署同士の壁がないので、連携もとてもスムーズなんです。

今はサイン部に所属しています。主に、お客様から届いたデータを印刷用に作り直し、そして出力シートに印刷する仕事を担う部署です。また、自分たちでボードなどに貼る作業をするなど、仕上げに近い部分を担当しています。

作業はとても細かく、例えばパソコンの画面でほんの0.1ミリ違っただけでもできあがりは大きく違ってしまいます。そうすると、半日がんばった仕事がダメになってしまったり、材料を無駄にしてしまったりということも……。でも誰も決して怒ることなく、はげましてくれます。先輩たちはとても作業が早くて的確。自分もそうなりたいと毎日努力しています。

当社の大きな魅力のひとつは、風通しの良さだと感じています。仕事をしていると「もっとうまくなりたい！」「もっと知識を増やしたい」「ほかの作業も覚えてみたい」といろんな欲が出てきますが、そういう時には先輩に「ここをもっと教えてください」と言えば、いろんなことを教えてくれます。また、先輩もちょっと珍しい作業をする時や、新しい機械や技術を導入した時に「ちょっと見てみる？」と声をかけてくださって、すごく勉強になっています。

また、エクス・アドメディアに来て共同作業の楽しさを知りました。学生時代はひとりで製作を行っていましたが、ここでは先輩のフォローも受けられますし、ひとりでは難しい作業はすぐに皆さん手伝ってくれます。

とくにプリントアウトしたシールを、空気が入らないようボードに貼る時が大変なのですが、そういう時は同じ部署の人たちと協力して貼ります。チームワークの良さも当社の自慢です。