①打ち合わせ
案件の担当になった社員は、お客様から頂いた図面や実現したいことをもとに、製作や現場のプランを組み立てます。
②段取り
発注…設営に必要な部材、木工材料等を発注をします。また、大きな物を設営場所に運ぶ場合、トラック等も発注します。
リース…図面から必要な部材を割り出し、レンタル課に発注します。
製作図面…木工製作をするにあたり製作図面をかきます。どのような仕様で作るのか、材料はなにを使うのか、寸法はいくつなのかを明確に記入していきます。
③製作
製作図面をもとにチーフ主導のチームでパネルや什器などを製作します。大きなものは複数人で協力して作ります。
④積み込み
製作した木工物を現場に行くトラックに積み込みます。傷つけないようにエアーパッキン等で梱包する場合もあるので、取り扱いには注意します。
現場で必要になる部材や道具も一緒に積み込みます。
⑤現場(仕込み)
チーフと現場専門の外注大工さんと共に建て込みを行います。経師やサインの仕上げを見届けてお客様に確認していただき、問題がなければ完了です。
⑥撤去
イベントが終わり撤去の開始です。周囲に気遣い、事故の起こらないよう最後まで慎重に作業します。
⑦荷下ろし
無事に撤去が終わり工場に戻ります。使用した備品をレンタル課に返却したり、不要なモノを処分したりします。
⑧まとめ
現場日報や使用した材料、金額決定などの書類仕事をして、この案件は無事終了です。